【最新版】アドアフィ×TikTok広告の運用方法

こんにちは、井口です。

本日は、直近うまくいっているTikTok広告の運用方法をシェアします!

TikTokは今年6月~8月にかけて色々なアップデートが起きてかなり荒れに荒れたのですが、ようやく1つの勝ちパターンが確立できました。

ちなみに、ここ数ヶ月で起きたTikTokのアップデートは下記の通り。

・TikTok Shopのリリース
・Smart+2.0のリリース

どちらもかなり重めのアップデートだったため広告運用にもかなり影響が出ていたように思います。

実際今まで通用していた運用方法が通用しなくなったりして、ここ数ヶ月は数値を合わせるために四苦八苦していました。汗

今月に入ってから広告媒体の荒れもだいぶ落ち着いてきたように思います。

僕も直近の数値で言うとROAS140%程度を維持しながら運用できています。

その方法をシェアできればと思います。

TikTok広告の配信方法はニ種類

前提として抑えておきたいポイントがありまして、現在のTikTok広告には配信方法が大きく分けてニ種類あります。

・通常キャンペーン(手動キャンペーン)
・Smart+キャンペーン

このニ種類ですね。

ByteDance社(TikTokの運営会社)が推奨しているのはSmart+キャンペーンなのですが、個人的には最近は通常キャンペーンの方がCPAを合わせやすい印象です。

※扱う商材やCRの強さ、条件によって変わるので一概には言えませんが。

これら二つのキャンペーンの特徴としては、

・通常キャンペーン(手動キャンペーン)
 →少ない予算で安定してCVをとっていきたい

・Smart+キャンペーン
 →大きな予算でCV数をガッツリとっていきたい

このようなイメージです。

Smart+キャンペーンの場合は、日予算を多め(10~20万円)に組んでガッツリCVをとっていくスタイルなのに対し、通常キャンペーンは日予算を少なめ(1~2万円)に張って様子をみながら伸ばしていくスタイルです。

どちらが正解か?と言われると正解は無いのですが、とりあえず迷ったらまずは通常キャンペーンから運用するのがベストかなと思います。

もう既にSmart+キャンペーンでうまくいっている場合はそのままで良いと思いますが、Smart+キャンペーンは条件が整ってから運用しないと安定しない印象でした。

例えばこれは一例なのですが、24万円ほど広告費をかけて40CVが出た翌日に同じ広告費をかけても40CVまで届かない(かなりの赤字)みたいなケースが結構起きます。

そのため、無難にTikTok広告を運用したいのであれば、通常キャンペーン(手動キャンペーン)から開始することをおすすめします。

通常キャンペーンの運用方法

僕が直近でうまくいっている運用方法としては、

広告セットを複数同時に走らせて
CVする広告セットを見極める
 ↓
CVする広告セットだけを残して
CVしない広告セットは停止する

という運用方法です。

TikTok広告の場合、広告セット単位で強めの最適化がかかる仕組みになっているようで、

・CVしやすい広告セット
・CVしづらい広告セット

運用しているとだいたい上記のパターンが浮き彫りになります。

当然CVが全くでない広告セットを運用していても赤字を垂れ流すだけなのでできるだけ早めに判断して停止し、CVする広告セットを発掘しなければいけません。

これを広告セット1本ずつ毎日やっているとなかなか時間がかかってしまうので、

1日に広告セットは同時に複数運用して
CVが出た広告セットだけを残す

というスタイルが早く収益化に持っていける方法かなと思います。

下記の画像をご覧ください。

これがまさに実際の生のデータなのですが、広告セットを6本走らせるとCVする広告セットとCVしない広告セットが出てきます。

画像では既にCVが積み重なっている状態(丸1日のデータ)ですが、2,000円前後消化して上2つの広告セットはCVが付いていたので引き続き運用し、その他のCVが付いていない広告セットは停止しました。

このようにCVしない広告セットは早めに判断して停止してしまい、CVする広告セットだけを伸ばしていくとその広告セットにCVが積み重なっていきます。

こうすることで、利益をしっかりと確保しながら予算を投下すべき”CVする広告セット”が早く発掘できます。

なぜCVする広告セットとそうでない広告セットがあるのか?

という疑問に対しては100%の答えは分からないのですが、おそらく機械学習の都合でそういう仕組みになっているんだと思います。

ここらへんは原因を追求していっても結局ブラックボックス(広告媒体の人しか知らない情報)だったりするので、あまり深く考えず、

CPAが合っている運用方法

に合わせて予算を投下していくしかないと思っています。

実際、弊社にもByteDanceの担当者さんがついているのですが、ロジックに関しては100%の回答はもらえません。

隠しているとかそういう事ではなく、そもそも部署が異なるので広告ロジックを開発している部署の人ととつながるしかないようなイメージですね。

予算の伸ばし方

少し話しが脱線してしまいましたが、この方法で広告を運用していると、

好調な広告セットの日予算を引き上げる

というタスクが発生します。

そもそも最初は日予算少なめ(1~2万円)で開始しているので、好調だと判断した広告セットの日予算を伸ばさないとCV数は稼げません。

ただし、日予算を引き上げすぎても赤字になるリスクが大きくなってしまいます。

そこで僕が行なっている引き上げ方法が、

発生したCV数に応じて日予算を少しずつ引き上げていく

という方法です。

好調だからと言っていきなり日予算を10万円とかに引き上げてしまうと赤字になるリスクが大きいため、日予算を引き上げる時は現在のCV数をみながら徐々に引き上げていき、

その日の着地時点で赤字にならない日予算

を意識して引き上げています。

例えば、1CV1万円のアフィリ報酬額だとした場合、

▼最初の日予算1万円
2CV(報酬2万円)発生→日予算そのまま

3CV(報酬3万円)発生→日予算を5,000円だけ引き上げてみる(日予算1.5万円)

4CV(報酬4万円)発生→日予算をさらに5,000円だけ引き上げ(日予算2万円)

5CV(報酬5万円)発生→日予算をさらに5,000円だけ引き上げ(日予算2.5万円)

こういったイメージです。

大事なのは、現在発生しているCV数(確定報酬)の金額よりも日予算を引き上げすぎない、という事です。

このような運用をしていると、黒字を確保しながら運用する事ができます。

こうやって文章で書くとなかなか伝わりづらいかなと思いますが、アフィラボの勉強会ではこういった内容の講義を口頭で毎月行なっていたりします。

運用方法に関することは口頭で話した方がより具体的に伝わりますね。^^;

実際、具体的な質問も飛び交ったりしてとても活況でした!

アフィラボの勉強会では、最新の”実際にうまくいっている手法”の情報をシェアしています。

まとめ

TikTok広告の運用方法は、その時々でベストな方法は変わります。特にアップデートがあった際には今まで通用していた運用方法が通用しなくなったりします。

本日お話しした内容は直近でうまくいっている方法ですが、もしかしたらこの方法もそのうち通用しなくなるかもしれません。

その時はまた検証してシェアできればと思います。

というわけで、本日は以上です!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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2件のコメント

貴重な情報有難うございました。私これからfacebook広告始めようと準備中ですが、facebookについても運用方法教えていただきたいです。これからもよろしくお願い致します。

清部さん、コメントありがとうございます!

Facebook広告も運用していますので、
またうまくいった事例があればこちらで共有しますね!

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