こんにちは、井口です!
11月に入りましたが、もうこの時期は年末まであっという間に向かっていく感じがしてちょっと怖いですね…。
以前のブログでもお伝えしましたが、ここ数ヶ月はTikTok Shopにハマっていてアド運用のアウトプットが出来ていませんでした。
ただ、アドももちろん継続して取り組んでおります。
そして直近、Meta広告でちょっとおもしろいテストをして良い結果に繋がったのでシェアしようと思います!
最近はTikTok Shopの話しばかりしてしまっていましたが、そのお詫び…とまでは言いませんが、アドアフィで役に立つお話しになっていますのでぜひ参考にしてもらえると嬉しいです!
Meta広告の類似オーディエンスとは?
Meta広告と言えば、母体であるFacebookが、
本名で登録して使用する仕様
のため、ターゲティング精度が抜群に良いことで有名です。
実際、他の広告媒体に比べてCPAが合わせやすいという実感もあります。垢バン(アカウント停止)問題を除けばとても運用しやすい広告媒体です。
ひとたびアカウントが停止してまうとそれはもう大変なのですが、それがなければ疑いようのないくらいのポテンシャルを秘めているのがMeta広告です。
また、最近は特にMeta広告の学習が賢いので「ターゲティング設定」は特に触らずともCPAが合っていました。
年齢をイジったり、性別を絞ったり、そんな事をしなくても初期のターゲティング設定をしておくだけで勝手に学習してくれて一番CPAが合いやすい人に配信してくれます。
これはこれでかなり便利なのですが、直近数値が悪くなってきたCRがあったので運用方法を見直してみることにしました。
その時に、使ったのが今回の本題である、
類似オーディエンス
です。結論としてこの類似オーディエンスは大正解でした。
類似オーディエンスとは、
このデータを集めてね~!
と、事前にMeta広告アカウント内で指示をして取得したデータを活用する配信方法です。
もっと噛み砕いて言うと、
自分の広告経由でCVに至ったユーザー
これをデータとして溜めておいたとします。
そして、このデータ(CVしたユーザー)を元に、
この”CVしたユーザー”と似たような人に広告を配信してね
という設定ができるのが類似オーディエンスです。
類似オーディエンスの何が良いかと言うと、
実際にCVしたユーザー=その商品の購買意欲が高いユーザー
だったわけですから、その実際のCVユーザーに似たような人に広告を配信できる点です。
当てずっぽうで広告を配信しなくて済みますから、それは当然、広告の反応も良くなるよねという事です。
どのようにCVユーザーと類似しているか?という判断は、明確にはMeta社にしか分かりませんが、
・過去に検索したキーワード
・普段Facebook/Instagramで見ている投稿
・過去にどんなジャンルの広告をクリックしたか
などなど、様々なデータを元にして類似する人を判断しているようです。
つまり、類似オーディエンスを活用することによって、最初からCVしやすいユーザーに決め打ちして広告を配信できるという事です。
広告は、できるだけ予算を抑えてCVをとりたいわけですからこれは大きなアドバンテージになります。
類似オーディエンスの検証結果
今回、好調だったCRのCPAが高騰していた時にこの類似オーディエンスを試してみたところ、かなり良い数値で動き出してくれました。
今月11月1日から開始して数値は下記の通りです。
初日 :CPA=5,907円(ROAS 127%)
2日目:CPA=7,310円(ROAS 103%)
3日目:CPA=3,837円(ROAS 195%)
4日目:CPA=2,960円(ROAS 253%)
※細かい配信設計
日予算 :20,000円(キャンペーンの予算)
入札戦略:単価の目標(許容CPAよりも高めに設定)
構成 :1キャンペーン-1広告セット-3CR(動画CR)
これ以前の直近1週間のCPA平均が5574円だったので、一番CPAが低いタイミング(2,960円)で比較すると約47%減になっています。
もちろん配信設計も構成もCRも変えていません。ただターゲティング設定で「類似オーディエンス」を使っただけでこの結果になりました。
2日目に一度数値が悪くなっていますが、全く新しく立てたキャンペーンでまだ学習期間が始まったばかりだからと分析しています。
3日目以降はしっかりと良い数値に変わっていますのでこの施策はかなり可能性を感じます。
今月いっぱい運用してみてどのような数値に着地するか引き続き検証していきますが、かなり期待できるのでは?と思っています。
ちなみに今回、
LPに訪問したユーザーの類似オーディエンス
※LPに訪問したユーザー=LPまで来たけれどCVせずに離脱したユーザー
も試してみたのですが、こちらは数値が全く合いませんでした。CV数は0件。
やはり、実際にCVしたユーザーの類似が反応良さそうです。CVユーザーの類似に切り替えただけで上記の結果でしたので。
尚、類似オーディエンスは、
対象ユーザー(CVユーザー)にどのくらい類似させるか
という類似度も選ぶことが可能で、類似%が低ければ低いほど対象ユーザーと近いユーザーに配信が可能です。
今回は「類似1%」で試してみたところうまくいきました。
類似2%、類似3%になると対象ユーザー(CVユーザー)からは%が上がるに連れて類似度が離れていくイメージです。
その代わりに、広告が配信されるユーザーのボリュームが増えます。
類似1%の場合の対象オーディエンスの配信ボリュームが「1」だとしたら、
類似2%は「3」
類似3%は「6」
といった感じで、類似%が上がるに連れて広告が配信されるユーザー数が増えていきます。
類似1%だとそもそも配信ボリュームが少なくて全然広告が配信されない(予算が消化されない)といったケースでは類似2%~以上も積極的に使っていきたいところです。
とは言え、理屈上は類似1%が一番精度よくなりますので、
最初は類似1%から配信する
という事で問題はなさそうです。
類似1%でCPAが高騰してきたら、次は類似2%でも試してみる…みたいな感じでこすり続けられるのもメリットですね。
類似オーディエンスの設定方法
類似オーディエンスの設定方法は下記の通りです。
【1】
Meta広告の広告マネージャを開き左メニューから「オーディエンス」をクリックします。
【2】
次に、類似元となるデータを作成するために「カスタムオーディエンスを作成」をクリックします。
【3】
自分のソースという箇所にある「ウェブサイト」を選択し「次へ」をクリックします。
もちろんここではご自身のお好きなものを選択すればOKですが、基本的には「ウェブサイト」になるかなと思います。
【4】
広告セットで使用している「CV地点」のソース(イベント)があればそのままの設定でOKです。
※補足
もし使用しているソース(イベント)の地点がCVでなければ、イベントの箇所を「特定のウェブページにアクセスした人」に設定し、サンクスページのURLを設定しましょう。
【5】
オーディエンス名に「CVユーザー30日」など分かりやすいように名称をつけて「オーディエンスを作成」をクリックします。
【6】
そのまま類似オーディエンスを作成しますので、「類似オーディエンスを作成」をクリックします。
【7】
先ほど作成したカスタムオーディエンス名が選択されていて、オーディエンスのサイズが「1%」になっている事を確認して、「オーディエンスを作成」をクリックします。
※補足
もしカスタムオーディエンス名が見つからなければ「その他のソース」をクリックすれば見つかりますよ。
【8】
これでCVユーザーの類似オーディエンス1%で作成できました。
作ったばかりですと下記のように「処理中」と表示されていますが、時間が経つと「利用可能」に変わります。
広告セットでのターゲティング設定方法
広告セットで類似オーディエンスをターゲティング設定する時は、「オーディエンスを提案する」という箇所で「提案に含めるカスタムオーディエンス」の箇所をクリックします。
ここから、類似オーディエンスを選択できます。
これで設定は完了です。
まとめ
類似オーディエンスを活用することで、反応が悪くなってきたCRもCPAがしっかりと合うようになったりしますので、ぜひ活用していきたいところですね。
商材によっては、LPに訪問したユーザーの類似オーディエンスに配信することで反応がとれることもあると思います。
軽い気持ちでCVしないけれど、時間をかけて検討してCVに至る商材なんかはLP訪問30日の類似1%とかも反応良さそうですね。
意外とこのあたりをテストしていない運用者は多いと思いますので、ぜひやってみてくださいね。
というわけで本日はこれで以上ですが、またうまくいった事例があればシェアしますね!
本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!
















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