「商品×訴求×広告媒体」の一気通貫でCVRが大きく改善する話

こんにちは、井口です!

最近、広告運用のお話しがあまりできていなかったので今日は広告運用のお話しを少し。

ちなみに僕は麻雀が大好きなのですが「一気通貫」という役も好きでこの言葉をよく使います。

一通(いっつう)と略される事もしばしばありますが、あえて一気通貫(いっきつうかん)と言うようにしています。

その方がカッコいいですからね。笑

ちなみに一番好きな役は三色同順です。ピンフの両面待ちで高目をツモれた時ほどテンションが上がる事はそうそう無いですね。笑

いきなり話が脱線してしまいました。汗汗

 

さて、今日のお話しなのですが結論を先に言うと、

あなたが広告を出稿しようとしている媒体には
どんなユーザーがいるのか?

これを把握していないと広告運用はあまり良い結果に繋がりません。

・CVするけれど継続的にCVが出ない
・CVするけれどCPAが合わない
・記事LPで誘導はできるのにCVしない

こんな悩みを抱えている人には参考になるかもです。

 

広告媒体のユーザー層を知れば百戦危うからず

「TikTokは若い人が多いんでしょ!」

もしかしたらあなたはこんな風に独りよがりで広告媒体のユーザー層を想像していませんか?

これはもちろんNGでして、広告媒体のユーザー層をしっかりと把握しないと痛い目にあいます。

事実、現在TikTokでは10代がメインではなく30代、40代、50代の利用者も多いと言われています。※公式発表より

そのため、「不動産一括査定」などの高年齢層向けのリード系案件の獲得も伸びてきているのです。

オーガニック投稿でも30代以上をターゲットとした投稿が日々バズっています。

これを知らずに「TikTok=若者が使うアプリ」という独りよがりの知識でいると、大変危険です。

 

このように各広告媒体には、

ユーザー層


がしっかりと確立されています。

そのユーザー層に響く商品を扱って広告運用をしないと大コケしてしまうのです。

さらに言うと記事LPの「訴求」も大切です。

つまり、大切なのは下記の図式です。

商品×訴求×広告媒体


例えるなら、TikTokにいるユーザー層(30~40代)に向けて口臭ケアサプリを売りたいとしましょう。

TikTokには30~40代のパパがターゲット層としていそうなので、

・娘に「パパの口くさい」と言われたあなたへ…


こういう訴求はきっと響くはずです。

しかし、下記の訴求はいかがでしょうか。

・孫に「じぃじのお口くさい」と言われたあなたへ…


孫がいる世代(60~80代)のユーザー層がTikTokにいるかと言われるとあまりいないですよね。

なので、後者の訴求はTikTokではCVR(成約率)が低いはずです。

 

このように、商品×訴求×広告媒体の一気通貫の流れを一つでも崩してしまうとCVR(成約率)は大きく下がってしまうのです。

弊社で運用している商品(白髪染めシャンプー)の一例をご紹介します。

当初、TikTok広告から開始した商品だったのですが、継続的にCVせずCPAを合わせられませんでした。

しかし、広告媒体をSmartNewsに変更したところ・・・

CVRがかなり向上してCPAもしっかり合わせられました。

商品はもちろん、記事LPの訴求は変えていません。

つまり、

TikTokにいるユーザー層には響かなかったけれど
SmartNewsにいるユーザーには響いた


こういう事ですね。

ちなみにSmartNewsのユーザー層は、

・40歳以上の男女
・働いている方

こういった層が多いそうです。※公式発表

今回の記事LPの訴求では年齢層を高めに設定していたので、TikTokよりもSmartNewsの方がハマったという事ですね。

自分の記事LPのターゲットをしっかりと定めて、
広告を配信する媒体をしっかりと吟味する。

という事は、かなり重要です。

逆に考えると、

TikTok広告に出稿したいから記事LPの訴求をTikTokのユーザー層向けに変える

という戦略もアリです。

大事なのは、訴求を広告媒体のユーザー層に合わせることなので。

 

ASPが言う「◯◯(TikTokやFBなどの媒体名)で獲得伸びてます」という真意

よくASPが、

「この商品は最近TikTokで獲得好調です」

といった具合に好調な媒体を教えてくれる事があると思います。もちろんASPが言うから間違いではありません。

しかし、よく考えてみてください。

その商品が例えばTikTokで好調なのだとしたら、

どんな訴求で好調なのか?


まで掘り下げないと真意は見えてきません。

例えば、「白髪染めシャンプー」がTikTokで好調だとします。

この場合、

①20代後半くらいで4~5本程度の白髪が目立ってきた人
②若くて白髪(割りと多め)が目立ってきた人
③50~60代で本格的な白髪が目立ってきた人

だいたいこんな感じでターゲット層がイメージできます。

この時、「TikTokで好調=①」だとしましょう。

①の訴求が好調なのだとしたらもちろん①の訴求に似たターゲット層を見据えた記事LPを作るとCVしやすくなります。

しかし、「白髪染め=50代がメインでしょ!」という独りよがりで考えて記事LPの訴求を50代にしてTikTokへ出稿してしまうと大コケしてしまうのです。

これが、僕が言いたいASPが好調と言う時の真意です。

 

もちろんTikTokにいる50代の人に白髪染めが響くかどうかはやってみないと分かりませんが、データが無いため少なくとも現段階では「好調」とは言えないでしょう。

ここを履き違えてしまうと大きく外してしまう事になります。

では、どうするべきか?

ASPに情報を聞く時は、

どの広告媒体でどんな訴求が好調なのか?

まで掘り下げて聞くとコケる事は少なくなります。

ASPの情報を聞く場合は要注意です。

 

まとめ

記事LPが流れ作業のように書けるようになってくると、どうしても広告媒体の選定は疎かになりがちです。

この記事LPは訴求が強いからどの広告媒体でも売れるでしょ!


と、独りよがりな捉え方をしてしまい大コケする事につながってしまいます。

ただ、広告媒体の選定をしっかりと意識するだけで、結果が大きく変わってきます。

売れてるアドアフィリエイターは例外なく、

商品×訴求×広告媒体


この一気通貫を意識して広告を運用しています。

ぜひあなたも意識してみてくださいね。

 

というわけで本日は以上です!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

PS. 成果報告が毎日届くアフィLabオンライン講座を今だけ無料で開催してます!


また、LINE友達も絶賛募集中です!
友達には定期的にお得な特典もプレゼントしたりしてますので、ぜひ友達追加してください。
⇒ 井口大輝とLINE友達になる

2件のコメント

こんにちは。いつもお世話になります。
スマニューアプリずっと気がかりでした。
なにせ古いスマホを使い続けてたので、容量が足りなくなって消してしまってました。

でも今回、5年ぶりにスマホ買い替えたのでスマニューとグノシー入れました。
アクティブユーサー2000万人。
30~50代が多く使ってるらしいですね。Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

TTも良いのですが、スマニュー利用者層の私からすると、価値観が合うので訴求が響いてくれるんじゃないかと思っています。

近頃「一気通貫」という言葉を見聞きする機会が多く、たまらずコメントしてしまいました。

動画を含むCRから、記事LP・広告主LPと、一貫していないとお客さんは「??」って思いますもんね。
個人でもスマニューAds使えると幅が広がりますね。

森さん、コメントありがとうございます!

スマニュー見ていて楽しいので僕もヘビーユーザーです。^^

個人でも広告出稿ができると幅が広がるので良いですよね!

次の攻略したい広告媒体として見据えておいても良いかもしれません!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です