こんにちは、株式会社アリウープの津幡です。
先日、アフィリエイトLabの会員さん向けに、バスケ界のレジェンド「折茂武彦さん」による講演会を主催しました。
あまりバスケに慣れ親しんでいない人にとって、折茂さんのことをあまりご存知でないかもしれないので、簡単にご紹介させていただきます。
折茂さんは現在51歳。
もともとはプロのバスケットボール選手として、なんと49歳(今から2年前)まで現役で活躍された方で、日本代表へ9度も選出されたという実績の持ち主です。
バスケ選手が平均4~5年で引退してしまうなかで、27年も現役選手として活躍していたというのですからスゴすぎます!
例えるならば…
- 野球で言うところの長嶋茂雄さん。
- サッカーで言うと三浦知良さん。
それくらい大きな活躍をされた方ですから、「バスケ界のミスター」「バスケ界のカズ」などと言えばイメージしやすいのではないでしょうか。
また、プロバスケットリーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」発足の2年後からは理事も務めていらっしゃいましたので、まさにバスケリーグ全体に大きく貢献された方なのです。
そんな折茂さんは、アフィリエイトLabがオフィシャルスポンサーをしているレバンガ北海道の社長でもあります。
そんな縁もあって、今回の講演会が実現できる運びとなりました。
余談ですが・・・、
折茂さんは学生時代から現在まで、体型が全く変わらないそうです。
スポーツ選手とは言えども、明らかに体重が増えている自分は見習わなければ。(^^;
実績に「才能」は関係ない
今回の講演で折茂さんが強調していたのは、決して「才能」や「与えられた環境」だけで諦めてはいけないということ。
実際、折茂さんご自身にももともとバスケの才能があったわけではないと言う事でしたし…、
日本におけるプロバスケ初の1億円プレイヤーであり、日本人2人目のNBA契約選手でもある「富樫勇樹」選手でさえも、身長が167cmしか無いのだそうです。
※ちなみにB.LEAGUE(Bリーグ)全体の平均身長は190.4cmだそうです。
例えば、我々アフィリエイターにおいても、
「才能が無いと無理なんじゃない?」
「○○さんだから出来るんでしょ?」
「自分なんて文章も書けないし・・・。」
…などということを、まだやり始める前から心配する人が多いです。
そのような方々にとっては、まさに勇気を与えられる内容だったのではないでしょうか。
折茂さんにとっての、エネルギーの原点とは?
そんな折茂さんですが、話を聴いていると、とにかくエネルギーに溢れています。
実際、現役選手を引退するまでは「選手 兼 経営者」としてレバンガ北海道の経営もされていたわけです。
身近にスポーツ選手が居るわけではないので、どれくらいの熱量が必要なのかは、なかなかイメージ出来ないものの、決して並大抵のものではないはずです。
実際、レバンガ北海道の社長へ就任された当時、決してチーム運営が順調だったわけではなかったとのこと。
むしろ、トラブル続きでチーム消滅の危機にあったそうなのです。
具体的には、多大なる累積赤字を抱え、選手やスタッフへの給与の支払いが滞っている状態だったとのこと。
※正確には、レバンガ北海道の前身「レラカムイ北海道」が抱えていた赤字です。
つまり、選手が離れていく(=チーム消滅の)可能性すらあるような絶体絶命のピンチ状態に陥っていたそうなのです。
そこから抜け出すために、これまでスーツを着て歩き回った経験すら無いような折茂さんが、スポンサー探しに頭を下げてまわったというのです。
しかも、選手としての練習を続けながらの活動です。
さらに、周囲からの猛反対を受けながらも、私財を投じて運営費や人件費を賄っていたのです。
それは並大抵の努力で出来るものではありませんし、私たちが想像すら出来ないほどの相当な覚悟があったのではないでしょうか。
では、そんな折茂さんのエネルギーは一体どこからくるものだったのでしょうか?
安定した生活を捨ててまで得られたもの
折茂さんがスポンサー探しに奔走されていた頃は、まだプロリーグ(B.LEAGUE)すら存在しない時代です。
おそらく、多くの企業から門前払いを受けていたことは当時を知らない私でさえも容易に想像できてしまいます。
つまり、その努力がムダになる可能性だってあるわけです。
折茂さんご自身は、もともとトヨタ自動車という企業チームに属されており、
「安定した生活」
という意味では、その道を選んだ方が確実だったのではないでしょうか。
しかし、あくまでも今回の折茂さんの話を聴いた上での私の想像ではありますが・・・、
おそらく、折茂さんにとっての使命とは
「実績を出すこと」や「自身のお金を稼ぐこと」
よりも、
「認知を広げること」
だったのではないかと感じています。
今のバスケ界においては、まだまだ伸びしろは大きいにせよ、年俸1億円を超えるプレイヤーも出るようになりました。
また、B.LEAGUE(Bリーグ)全体の入場者数を見てみても・・・、
創設5年目の2019-20で約276万人。
※直近分(2020-21)は、まだ未公表です。
参考までに、サッカーJ.LEAGUE(Jリーグ)においては・・・、
創設5年目の入場者数が約275万人だそうです。
それと比較するだけでも、間違いなく環境が整ってきたと言えるのではないでしょうか。
そうなると、バスケ選手を目指す人たちにとって明確な「指標」を持ちやすくなるわけで、後が続きやすくなるはずです。
つまり、そうやって現状を超えていくことこそ、その世界における「進化」であり「成長」です。
これは間違いなく折茂さんを含めた先人の努力の賜物だと言えるはず。
そしてまさに、折茂さんのエネルギーの原点だと言えるのではないでしょうか。
ここで少し話が逸れますが、私がアフィリエイトを始めた2006年頃は、まだまだアフィリエイト=怪しいと言われていた時代です。
また、当時は年収1千万円を目指す事が「最高峰」であり、あくまでも「副業」や「お小遣い稼ぎ」程度のイメージしか持たれていませんでした。
それでも先人達がそれだけの市場規模を築いてくれたからこそ、私も指標を持てたわけですし、それを超える事が出来たのです。
そして、あれから15年。
アフィリエイトの知名度は、当時と比べられないほど飛躍的に大きくなりました。
また、以下の記事の文中で井口が言っているように、誰もが知っている著名な俳優さんでさえも、アフィリエイトに興味を持っている時代です。
さらに市場規模も当時の10倍となり、アフィリエイターとして年収10億円を超える人まで出てくる時代になったのです。
(当時314億円 → 直近3,258億円)
ましてや、NHKで特集されているような折茂さんが、こうしてアフィリエイトLabの会員さんの前に顔を出し、専用の講演会を開いてくれるほどになったわけです。
※2021/05/31 NHK『逆転人生』で折茂さんの半生が取り上げられました。
このように、アフィリエイト=怪しいと言われていた時代からは想像できなかった成長を遂げてきたのです。
折茂さんとアフィLabとの共通点
前述の通り、アフィリエイト業界において、今では年収10億円を超える人まで出てくる時代です。
15年前、同じ努力をしても年収1千万円が限界だったことを考えると、「いま」アフィリエイトを始めた皆さんが本当に羨ましい。
素直に、そう感じています。
折茂さんも、当時の努力を「いま」の時代に行なっていたならば、残せた結果も、そして年俸も大きく違っていたのではないでしょうか。
これこそが、まさに「認知」(市場が存在するかどうか)によって、「努力の結果が大きく変わる」という事実なのだと実感しています。
とは言え、あくまでも私の想像ベースではあるものの、折茂さんは「認知を広げること」に情熱を傾けた人だと感じています。
だからこそ、年俸などの結果よりも、認知を広げられたことにやり甲斐を感じておられるはずだし、ご自身の努力と結果に満足されているのではないでしょうか。
そういう意味では、私たちアフィリエイトLabに重なる部分が多いと感じています。
アフィリエイトLabは、
・アフィリエイトの認知拡大
・アフィリエイト業界の健全化
・アフィリエイターの育成
という使命をもって取り組んでいるものであり、まさに、折茂さんがバスケットボールに対して抱いている想いと同じなのです。
私としては、プロ中のプロからこの話が聴けたことで、「認知を広げること」の重要性について、改めて確信を持てるようになりました。
本当にありがたいことだと思っていますし、今回の講演会を開催し、私としても得られたものが非常に大きかったです。
アフィリエイターに最も活かしてほしい話
最後に、折茂さんの話の中で、ぜひ皆さんにも伝えたいことがあったので一部を共有します。
それは、
1万回のゴールを決めても
絶対に100%にならないということ。
その裏には、無数の「ノーゴール」が存在し、折茂さんクラスのプロ中のプロであっても、必ず失敗するわけです。
実際、全盛期のイチローだって打率は3割ですから、7割は失敗しています。
ただ、そこで「失敗」だと感じて単に落ち込んで終わるのではなく・・・、
「何を学ぶのか」
これが重要です。
例えば、アフィリエイトLab所長の井口であっても、出稿したもの全てにおいて利益が出ているわけではありません。
なかには利益が出ずに損切りへ達してしまうものもあるわけです。
(当然、トータルで利益になれば良いわけですから問題ありません。)
また、アフィリエイトLabで大きな結果を出している講師の一人も、
「自分は間違いなく誰よりも多く失敗を経験している」
と良くおっしゃっており、それを常に前向きに捉えています。
だからこそ、そこから得られるものが多く、次の出稿に活かすことが出来ているのです。
このように、目先の失敗にヘコんだり落ち込んだりせず、良い経験だと捉えて「感謝」しながら、ポジティブに向き合うことが大事なのではないでしょうか。
そうすれば必ず道は開けるわけです。
この点、折茂さんも力強くおっしゃっており、私自身も大きく頷くことが出来ました。
ぜひ、参考にしていただけると嬉しいです。
さて、今回アフィリエイトLabの取り組みとして折茂さんから貴重な講演をいただくことが出来ましたが、今後も面白いイベントを沢山実施していこうと思っています。
また何かありましたら、ご報告しますね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
折茂さんの考えは大変感動し勇気を頂きました。
再度読み返します。
今週、水曜から検査入院です。
多少落ち込んで居ますが今回の記事で勇気を貰いました。
初めて名前を知りました
でっかい~。
沖縄にもキングスというBリ-グのチ-ムがあります。
「何を学ぶのか」これが重要だ!
有難うございました。
沖縄のキングスはめちゃくちゃ強いですよね^^
ブログ記事を参考にしていただけたようで良かったです!
水本さん、コメントありがとうございます!
記事がお役に立てたようでとても嬉しいです。^^
ご自愛ください。
私もどちらかと言うと何回も失敗をして、何回も上司や周りの人たちに迷惑をかけて、何回も叱責されて、何で俺ってダメ人間なんだろう?と思ってます。
だけど最終的に君は1つだけ良いもの持っているとよく言われる。それは素直に何回も失敗しても、素直に頑張ることが、良いんだよ。ってよく言われます。
頑張ります。
竹内さん、コメントありがとうございます!
素直さは本当に大事ですよね!
ぜひ引き続き頑張って行きましょう!
折茂さんの話で、「諦めるな」という言葉が頭の中をめぐりました。
諦めず一歩ずつでいい、進んでいこうという気持ちになり
勇気が湧いてきました。
只峰さん、コメントありがとうございます!
折茂さんのお話しは、ご本人の経験談だからこそ響くものがありましたね!
ぜひ引き続き楽しみながら実践していきましょう!
私は他の誰よりも自分で言うのも、おこがましいと思いますが、素直が1番といつもみんなに言われます。
だけど素直すぎて騙されることは、しばしばあります。
それでも私は私なので、こういう性格です。
よろしくお願いします。
竹内さん、コメントありがとうございます!
素直さがあるのは本当に大切だと感じます。
年を重ねるにあたりガンコになっていく自分がいるので、僕自身も素直に取り組んで行こうと思います!笑
バスケットのことはあまりわかりませんが
野球にもたとえられられ 10割バッターっていうのはいない
生涯3割バッターというのはすごいと思います
何をするにも10割を出しても失敗は必ずついてくるとやはり思います
私は今72歳です
若い皆様方には負けないように努力したいと思います
素晴らしい話誠にありがとうございます
何歳になっても 前向きな姿勢であれば
物事に成功の余地があります
さあ頑張ろう
野口さん、コメントありがとうございます!
お役に立てたようで嬉しいです!
初心者と言う言葉に飲まれないで、実績を作ることが大事だと思いました❗️
榎さん、コメントありがとうございます!
おっしゃる通りですね!
自分の事を「初心者」と思っている内は不思議と結果もなかなかついてきにくいものです。
ぜひ、プロ意識を持って作業を楽しんでくださいね。
諦めないで、頑張ってみる事に背中を押された感じです。
林さん、コメントありがとうございます!
参考にしていただけたようで良かったです^^
やっぱりあきらめないで、最後まで頑張ります。
竹内さん、コメントありがとうございます!
ぜひ引き続きトライして行きましょう!
折茂さんのお話しで、「才能」や「与えられた環境」だけで諦めてはいけないという言葉に励まされました。
自分で決めた事は、途中で諦めずにやり抜くという事、そうすれば必ず結果はついてくるということを改めて実感しました。
失敗を恐れずに頑張ります!
渡邊さん、コメントありがとうございます!
折茂さんのお話しはとても響きますよね。
ぜひ引き続きトライしていきましょう!