思うような結果につながらない時に思い出すことわざ。

こんにちは、井口です。

突然ですが、

「ローマは一日にしてならず」

ということわざ、一度は聞いたことがありますよね。

このことわざ、

何事もコツコツと頑張って来たからこそなし得るもの

という事を再認識出来るので大好きなんです。

歴史上の偉人と呼ばれる人たちが残して来た言葉は、どれも理にかなっている言葉が多いです。

なので、ことわざが割と好きなのですが、これは人物ではなくても同じことが言えます。

例えば・・・

「グランドキャニオン」の谷は、何万年もの歳月をかけて、ロッキー山脈から流れる川の水が地表を削ってできたものです。

何万年もの月日を、毎日コツコツコツコツと水が地表を侵食していったのです。

結果、今現在の形になっているんですね。

最も深い所で、深さが約1,600メートルあるそうです。東京スカイツリー3本分に相当する深さです。。。

これほどの侵食がもたらされたのも、水による侵食活動という、コツコツの積み重ねがあったからこそです。

もちろん隕石を一発撃ちこめば、これくらいの谷底が出来るかもしれません。

でも隕石が地球に落ちてくる確立は、ほぼほぼ無いですよね。^^;

確率的に考えれば常識ですね。

 

これを日常生活に置きかえると

では、これを日々の生活に置き換えてみましょう。

ただコツコツと作業を続けるだけのことを、人は嫌うものです。

何か近道は無いかなぁ

と、別の道を探し出します。

結果的に近道なんて無く、結局は同じ位置に戻ってきてしまいます。

何事もそうですが、そんな簡単に近道なんて存在しないのです。

それこそ、さっき言っていた隕石なんて待っていても落ちてこないのです。

近道(隕石)を探すのでは無く、

とりあえずコツコツやってみること

これが何よりも大事だと常に考えるようにしています。

自分が頑張っていれば頑張っているほど、

「なんでこんなに頑張っているのにうまくいかないんだ」

と、考えてしまいがちです。

ただ、自分の頑張りと結果は比例しません。

頑張ったからといって100%結果が出るわけではないので、気長にトライし続けるしかないのです。

こういう事を言うと、

じゃあ最初からやらなければ幸せだね

と考える人がいますが、人によってこの捉え方は正しいです。

要は、「やる気」があるかどうかなんですよね。

やる気があればやれば良いし、やる気がなければやらなければ良いだけなんです。

やる気が無い人に「気長に実践しよう」と言っても嫌がるだけです。

やる気を出すかどうかは自分次第なので、そういう気持ちになった時に始めれば良いのです。

そして、

やるからには結果が出るまでやる。

ただ、頑張ったからといって100%結果が出るわけではない。

この事を心がけて実践すれば気持ちも楽になりますし、モチベーションに左右されません。

 

近道したい気持ちが頭をよぎったら思い出してください

「ローマは一日にしてならず」

近道したくなったら、この言葉をぜひ思い出してくださいね。^^

僕も、自分の過去のメルマガを見てこれを思い出しました。(笑)

 

というわけで本日は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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