周りに流されず現状を見極めて進む/新幹線と在来線の法則

先日このようなツイートをしました。

この内容に関して掘り下げていきたいと思います。

 

周りを意識する必要なんて無い

人間誰しも人と比べてしまう事ってあると思います。

ただ、人と比べる事に意味は無いと思っており、人はそれぞれ全く異なる道を歩いていてどのように歩んでいくかは人それぞれだと思っています。

例えば、

・街頭が無くて真っ暗な道
・太陽の光が降り注ぐ海沿いの明るい道

このように、自分と正反対の道を他人は歩んでいたりします。

また、その時々の気持ちや環境によって歩いている道は異なります。なので、そもそもの前提が異なるので、

あの人は同じ時期にアフィリエイトを始めたはずなのに私より稼いでいる。やばい。置いていかれる!

とか思わなくても良いのです。

例えば、あなたが今歩いている道が「街頭が無くて真っ暗な道」なのに

全力疾走してください

と言われて、できますか?

辺りは真っ暗なわけですから慎重に的確に一歩を進めるべきですよね。

逆に、「太陽の光が降り注ぐ海沿いの明るい道」をあなたが歩いているとしたらどうでしょう。

明るいので恐る恐る一歩ずつ的確に歩く必要はありません。全力疾走してくださいと言われても躊躇なくできると思います。

このように、人によって「今歩いている道」は全く異なるのです。つまり、置かれている状況が異なるので比べようがないんですよね。

それなのに、

あの人は全力疾走しているから私も全力疾走しなくちゃ

とか考えてしまうのです。

違うんです。今あなたが歩んでいる道がどのような状況なのかを見極めて進めば良いのです。

もし全力疾走する必要があるのなら、「全力疾走できない理由」を取り除いてから行動しないといけないのです。

街頭の無い暗い道を歩いているなら、明かりを灯せば良いのです。朝まで待ってから全力疾走すれば良いのです。

ここを理解していないと、周りに流される人生になってしまいます。

いつだって落ち着いて自分の立ち位置を確認する

これが大事だという事です。

 

自分に与えられた使命を全うする

「新幹線と在来線」

僕は、人と比べそうになった時によくこの考え方をします。

新幹線は速いし、どの電車よりも目的地に早く着く事ができます。

それに比べて在来線は新幹線に比べると速度は遅いし新幹線に比べると目的地までたどり着くのに時間がかかります。

だから新幹線の方が優勢だ

なんて思うでしょうか?極論すぎますよね。

だって新幹線は地方の細部まで行く事は出来ません。その点、在来線は地方の細部まで行く事ができます。

逆に考えてみましょう。

新幹線は自宅の最寄り駅に通ってないから在来線よりも劣っているのか?

そんな事ないですよね。新幹線と在来線を無理に比べようとしたってスケールや存在意義が異なるので正確に比べる事なんてできないんですよね。

新幹線は新幹線の、在来線は在来線の使命を全うしているのです。

事実として、在来線がなければ新幹線を使う人はごくわずかで、みんな自家用車を使うようになると思います。

新幹線で行けない細部までをカバーしてくれる在来線の存在があって「公共交通機関」という形が成り立っているわけです。

何が言いたいかと言うと、

比べる必要なんて無い。

それぞれに与えられた使命を全うすれば良い。

という事なんです。

 

人と比べて安心しているなら要注意

人と比べて不安になるならまだしも、

人と比べて安心している人

こういう人は要注意だと思っています。

人と比べて安心しているという事は、勝ち誇った気になっているという事です。

「競い合いをしていてライバルに勝つ」とかそういう事なら良いのですが、自分本位に相手と比較して、

俺はアイツより勝っている

とか思ってしまうと、もうアウトです。

そう思った時点で努力しなくなるので。

人は現状維持が好きなので安心したらずっとその立ち位置を守ろうとします。

ただ、現状維持は後退する一方なので、そうなってしまうと成長なんて出来ません。

成長ができないと後退していきます。

もしどうしてもライバルの存在がいないと頑張れないのであれば、

俺はアイツに勝った。だから次はアイツに勝つ!

このように、目標を次にシフトする事は忘れてはいけませんね。

 

それでは本日は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございました!