猿回しを見てクロージングの重要性に気付かされた話

こんにちは、井口です。

突然ですが、

猿回し

って知ってますか?

僕は実際に見るまで知らなかったのですが、

猿に芸をさせて金銭を得る大道芸

です。

先日、たまたま立ち寄った道の駅でこの猿回しが行われていたのです。

珍しかったのもあり、せっかくなのでちょっと見てみようかな~という好奇心で見ていたのですが・・・

完全にやられました

結論からお伝えすると、

「猿回しのお姉さんにペースを掴まれて投げ銭1,000円も払いました。」

楽しかったので後悔はしていません。笑

ただ・・・

たまたま立ち寄って見る事になった大道芸人への投げ銭って多く出したとしても小銭じゃね?

って思いませんか?

僕は今冷静に考えるとそう思います。実際に技を見てから払うわけですが、なかなかお札で投げ銭を払う人ってレアだと思うんですね。

ただ、あの時は違いました・・・。

そこにいた人の9割くらいが、お札で投げ銭をしていました・・・。

 

言葉で自分のペースに持っていく

まず、猿回しがまさにこれから始まるって時にたまたま通りかかって興味を持ったのですが・・・

この時点で既に相手のペースに乗せられていたのです…。

立ち止まってみてみようかな~って時に、

「安心してください。長居はさせません!
10分で終わらせます。10分で大技2つパパーンと決めて終わります。」

と説得されたのです。

この時点で何十人もの人だかりができていました。

10分くらいならいいか~

と、あちら側のペースに引き込まれました。

で、実際に10分程度で終わりました。

大道芸と言えば技を見せ終わった後に「投げ銭」を渡す時間があると思うのですが・・・

これの訴求方法がうまかったのです。

いただけるだけでありがたいです

応援してくれる気持ちを少しでもいただけるととても嬉しいです

そして・・・

できれば四角~い分かりやすい形で応援の気持ちをいただけるととても嬉しいです

と言うのです。

これ、言いかえると、

投げ銭は最低1,000円から

という事です。

これをそのまま言うともちろんNGだと思いますが、やんわりと面白おかしく言うところが憎めないわけです。

実際、大技自体も面白かったので払った事に後悔なんてしていないのですが、

四角~い形で

というワードがなければ100円とか10円とかしか払わないわけです。

すごくよく考えられた言い方だな~と思ったわけです。

これ、アドアフィリの記事LPにも活かせるな~なんて思ったりしました。

 

記事LPのクロージング

アドアフィリにおいて記事LPを作成する上で注意しておきたいのが、

クロージング部分で手を抜かない

という事です。

なかなかイメージしづらいかもですが、記事LPの最後の最後の部分ですね。

ここで

・お得だよ~と伝える
・ベネフィット(明るい未来)を見せる

この2要素を入れる事で記事の誘導率が飛躍的に上がるのです。

特に最後の最後にベネフィット(明るい未来)を書いてあげると誘導率が上がりやすくなる傾向にあります。

暇つぶしに眺めていたインスタグラムやTikTokの中でたまたまみかけた広告から飛んで読み始めた記事。

その記事をわざわざ最後まで読んでくれるということは1%でも興味を持ってくれている証拠です。

ここで手を抜くとすべてが台無しになってしまいます。

そのため、記事LPの最後の部分は、

・文字の改行や文字の装飾
・言葉の言い回し

などなど、かなり気を使って構築していきます。

もし、記事LPの誘導率が悪い場合は、

最後のクロージング部分で手を抜いていないか?

これを意識すると良いですね。

 

まとめ

猿回しでは、

人の感情を刺激して投げ銭を得る

という方法で工夫して投げ銭の単価を引き上げていました。

言い方は悪いかもしれませんが、なかなか理にかなった方法です。

こういった何気ない日常の出来事も深堀りして考えると、自分のビジネスにも活かせるので面白いですね!^^

 

というわけで本日は以上です。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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